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店舗写真
le papillon
16 Church St. Toronto
Tel: 416-363-3773
www.lepapillon.ca

ランチ:火〜金…12:00〜14:30
ディナー:火・水…17:00〜22:00
木 …17:00〜23:00
金 …17:00〜0:00
土 …11:00〜0:00
日 …11:00〜22:00
休み月曜日
地図
地下鉄ユニオン駅からフロント通り沿いに東へ5分。チャーチ通りを南へ1分。
オーナー写真
ヘッドシェフのローマン・アブドゥル氏。お客さんの30%がフランス系というだけあって、店員はみな英仏2ヶ国語が堪能。

Strawberry Crepe
カナダ版フレンチは気取らない家庭の味
『ストロベリー・クレープ』
16世紀にカナダに入植したフランス人は、厳しい気候に合わせて独自の食文化を築き上げてきた。デザートにもメインにもなるクレープは、素朴さが売りのシンプル家庭料理。
< Strawberry Crepe ($8.00)
マスタード色の建物が目を引く『le papillon』は、フロント通りからチャーチ通りを南に下ったところに位置している。モントリオール出身の夫婦、ポールとダニエルが、トロントにクレープの専門店がなかったことに気付き、74年に開いたお店である。レストラン・ガイドブックの権威ZAGAT誌から地元NOW誌まで様々なメディアが高く評価する、トロント随一のフレンチカナディアン・レストランだ。

カナダの中のフランス
ルイ14世が君臨する16世紀に、フランスの探検家ジャック・カルティエがセントローレンス川をさかのぼって現在のケベック州に辿り着いたのが、ヨーロッパ人によるカナダ入植の始まり。今でも人口の約80%をフランス語系が占めるケベック州では、その言語や文化にフランスの伝統が色濃く残っている。
フランス料理と聞いて私たちが連想するのは、お皿にこぢんまりと盛られ、凝ったソースが添えられた、高級なレストラン料理。しかし、ケベックのフランス料理は、それとは対照的なカントリースタイルの家庭料理が主流だ。長く厳しい冬の間に取れる限られた食材を使って作るケベック料理。フランスのフランス料理とはかけ離れた、その気取らない料理の数々が、独自の文化を築いてきたケベコワ達の歴史を物語っている。

伝統的なケベック料理
『le papillon』では、豚ひき肉とスパイスをパテにしたクレトン(Creton / $6.50)や、トルチエール(Tourtiere / $14)と呼ばれるミートパイ、そしてケベック名物のシュガーパイ(Tarte au sucre / $6.00)など、昔ながらの調理法で作られた典型的なケベック料理を楽しむことができる。
このお店の一番人気は、20種類近くあるクレープの数々。甘みを抑えた生地を使った、ディナークレープのトッピングは、牛肉ときのこのシチュー、海老と帆立の白ワインクリームなどなど、メインディッシュとしてのクレープが揃っている。
こうした変わりダネも良いが、クレープの王道といえばやっぱりデザートもの。こちらはバナナ&チョコやアップル&シナモンなど、基本をおさえたラインナップ。中でもイチゴ&チョコのクレープは、キツネ色に焼きあげたうす〜いクレープに、チョコと新鮮なイチゴをたっぷり挟んだ、シンプルだけど超美味な一品だ。普通の生地とは何かが違うこのクレープ。香ばしさとまろやかな甘みが口中に広がり、まさにヘヴンリー・テイスト! 2ドル追加で、バニラアイス、メープルシロップ、ホイップクリームを足せるので、甘いものが大好きな人は是非お試しあれ。

文/後藤美穂
Soupe a l'Oignon Gratinee($7.00:写真手前)
Stake Fret($20.00:写真奥)
このお店のトレードマークメニューでもあるオニオンスープ。牛肉のストックをベースにしたこのスープは、香ばしくソテーされた玉ねぎと、リッチなスイスチーズ『エメンタール』のコンビネーションが最高。予算の目安はランチ$18、ディナー$28と、上質の素材を使ったフランス料理にしてはかなりリーズナブル。
吹き抜けと店内に立ち並ぶ大ぶりの木々が、屋外にいるような開放感をかもしだす店内。
ヨーロッパの一軒家を思わせる壁や暖炉などのディテールが、寛ぎの空間を演出している。
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