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MiDi BISTRO
MiDi BISTRO
168 McCaul St.
Tel: 416-977-2929

(営) ランチ
月〜金 11:30〜14:30
ディナー
火〜土 17:30〜21:30
map
Dundasストリートカーを
McCaulで下車。北へ徒歩3分。
owner
生粋のパリジャン、パスカルさん

Confit de Canard
カジュアルに南フランス料理を楽しむ
鴨の揚げ煮込み、
マスタードソース添え
落ち着いた色合いのソースにカラフルな夏野菜が映える、そんなセンスの良さはフランス料理ならでは。
優雅な気分で過ごしたい夏の夕べに…。
Confit de Canard, Souce Legere a la Moutarde Pommery
($18.85)
Confit de Canard
「量が少ない割に値は張るし、上品すぎて敷居が高い」、「クリームをふんだんに使っていて、くどすぎる」というイメージを持っている人もいるフランス料理。しかし、スペインとの国境、ピレネー山脈のある南フランス、ミディ・ピレネー地方の料理を主に紹介しているMiDi(ミディ)ビストロの料理は、そんなイメージをいっぺんに覆す。アッサリしている上に値段も量も大満足のフレンチをご紹介しよう。

コンフィットで一人前
フランスはパリ出身、正真正銘パリジャンのオーナー、パスカルさんは、長い間レストラン業界に携わっているベテラン。そんな彼に見込まれたシェフ、パトリークさんもフランス出身で、パリのレストランで働いていた経験がある。そんなフランス料理の玄人たちに「南フランス料理の代表は?」と訪ねると、2人ともが口を揃えて「もちろんコンフィット・ドゥ・キャナルさ。シンプルに見えるけど巧く調理するのが難しい。コンフィットが上手くできるようになれば一人前のフレンチ・シェフさ」というお答え。そこで2人が薦める、コンフィットをいただくことにした。

コンフィットとは動物性油脂で肉を長時間低温揚げしたもの。『脂で煮込む』という言葉の方が的確かも知れない。そしてその後、ローストして表面をカリッと仕上げるという時間のかかる料理だ。キャナルとはフランス語で鴨。コンフィット・ドゥ・キャナルを日本語にすれば、『鴨の揚げ煮込み、オーブン仕上げ』といったところだ。

『贅沢』を存分に味わう
さて、テーブルに置かれたお皿を前に「フランス料理はやっぱりプレゼンテーションにも気を遣うのね」と一人で納得。料理を前に、しばし高級フランス料理店で贅沢をしている気分に浸る。粒マスタードをベースにしたソースが敷かれたお皿の上には色とりどりの季節野菜が綺麗に散りばめられ、その上に色よい焼き加減の鴨が静かに横たわる様子はなんとも高貴だ。

お味の方も贅沢感たっぷり。時間を掛けて低温揚げされた鴨の肉は信じられないぐらいの柔らかさであるにも関わらず、外側の脂身からは脂肪分がしっかりと落とされ、サクッと食感がいい。食べる前は『脂で長時間揚げる』と聞き、油がしたたるくらい『くどい』のかと思っていたが、驚くほどサッパリとした仕上がり。鴨肉をソースに絡めれば、仄かなマスタードの香りがなんとも新鮮。季節野菜の彩りを楽しみながら肉の優しい食感とソースのエキゾチックな芳香がいっぺんに楽しめる欲張りな一品だ。

ちょっと贅沢な気分で過ごしたいと思う夏の夕べには、カジュアルに訪ねる事が出来るトロントの南フランス、ミディでフランス料理を再発見してみませんか?


文/岸 黄葉
Pate de Campagne
Pate de Campagne($6.85)
フレンチで前菜の定番と言えば、レバーのパテ。豚肉をベースに少量の鶏レバーが加えられているミディの田舎風パテは癖になるオイシさ。添えられているトーストに少しづつのせてリッチな味を楽しんで。
Poisson du Marche
Poisson du Marche($18.85)
その日によって魚の種類が異なる、マーケット・フィッシュ。写真はフライパンでムニエル風に仕上げたレインボートラウト(ニジマス)。フレッシュ・コリアンダーを使ったソースと魚の相性は新鮮な味わい。
MiDi BISTRO
壁に掛けられた古い映画のポスターや黒板に書かれた詩がフランスを感じさせる。天井から吊られた飛行機が夢を見せてくれそう。
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