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The Big Slice
The Big Slice
1154 St. Clair Ave. W.
Tel: 416-651-7777

月〜木 11:00〜翌2:00
金・土  11:00〜翌5:00
map
▲St.Clair×Dufferinから東へ徒歩3分
owner
▲両親が始めたお店を切り盛りするのは現マネージャーのセバスチャン。

すべてが絶妙にからみあうヴィール・サンド
柔らかくてクリスピー! イタリア系トロントニアンの味
Veal Cutlet Sandwich
1981年、ピザ・ショップとして始まった『The Big Slice』―その名前とは裏腹に、今ではヴィール・サンドとラザーニアの店として広くその名を知られている。
Veal Cutlet Sandwich($4.25)
Veal Cutlet Sandwich
お隣のロコが言うには、ヴィール・カトゥレット・サンドウィッチは「イタリア系トロントニアンにとっては知らないではすまされない、イタリア系の味」だそうだ。アトランタに住むロコのお兄さんは、トロントに来る度に空港からタクシーを走らせ、何を置いてもまずこのヴィール・サンドを目指すそうで、彼のマンマが「母の私より大切なのかい?」と嘆いていると言っていた。そのヴィール・カトゥレット・サンドは、私の大好物でもある。市内には有名なお店が数件あるが、さっぱりとした軽さが好きで、私が最も足繁く通っているのは、コルソ・イタリアにある『The Big Slice』である。

シンプルながら完璧なマッチング
パン粉をまぶして揚げた仔牛の肉(ヴィール)にトマトソースをからめて挟んだこのサンド。これだけ書けば、「単なるカツ・サンドではないか」と思われるかもしれないが、こういう単純なフードこそ、やみつきにさせるヒミツがある。しかし、マネージャーのセバスチャンは笑って、「ヒミツなんてないよ。薄くスライスした仔牛の肉を卵にくぐらせ、パルメザンチーズを加えたパン粉をまぶして揚げるだけ」と言う。とはいえ食べてみて気が付くのは、肉の柔らかさとクリスピーさの絶妙なハーモニー。カツレツを食べた時、噛みきろうと思っても噛み切れない、あの厄介な「筋」ほど不快極まりないものはない。しかし、彼のカツレツは、上質の肉を筋までしっかり叩くことでこの問題をクリア。柔らかく、かつクリスピーに仕上げている。さらに、この肉の柔らかさが、酸味の残るあっさり味のトマトソースと何とも小気味よくマッチしているではないか。
マッチといえば、これらの具を挟むパンは、バゲットに似たヴィエナ・ブレッド(ウィーン風パン)で大正解。フワフワのホットドッグパンなんかに挟んではいけないのである。こうして、すべての要素が絶妙にからみあう味、それが『The Big Slice』のヴィール・サンド成功のヒミツと言えるだろう。

胃丈夫な人たちの真夜中のスナック
営業時間を聞いてびっくり。サンドウィッチ屋が週末朝5時まで営業?「週末の真夜中過ぎから朝の3時頃までにお店に来てごらん。その時間帯がもっとも繁盛していることが分かるよ。このエリアにはクラブが多いから、クラブ帰りの人がうちに寄ってサンドを頼むんだ」なるほどね。飲み屋をはしごした帰りに、「ちょいとラーメン一杯!」的感覚だろうか。真夜中のスナックがこのサンドとは、何と胃丈夫な人たちだこと! 私に限って言えば、暖かい昼下がり、教会に面したパティオに座ってこのサンドを大きな口をあけて食べる時の幸せは何ものにも代え難い! と心から思っている。

〈文・写真/篠原ちえみ〉



Beef Lasagna
Beef Lasagna ($7.95)▲
お店のナンバー2アイテムは、ホームメイドのラザーニア。フレッシュなトマトソースにモツァレラチーズがからんで、大満足まちがいなし。
Pizza Slice
Pizza Slice
(veg,pepperoni $2.50, deluxe $3.00)▲
フレッシュな素材を使った特製ピザ・スライス。ベジタリアン、ペペロニ、デラックスの3種類から選べる。

shop_inside
▲カジュアルでオープンな雰囲気の店内。現在、リノベーション中のパティオは、近日オープンの予定。
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