bits lounge
トロント最大飲食検索、グルメなお店ガイド

ホーム > グルメトップ > Skylark Restaurant
BACK BACK
GOURMET グルメ
フード一覧 レストラン一覧    
Skylark Restaurant
Skylark Restaurant
1433 Gerrard St. E.
Tel :416-469-1500

毎日 11:00〜22:30
map
▲ジェラード×コックスウェルの交差点を西へ約5分。
owner
▲温厚そのものの人柄が伝わってくるオーナーのガーナム(中央)。「腕のよいシェフたち」との連携もバッチリ。

マサラ文化の渦中へ!

大満足間違いなし! のインディアン・バフェ
フレーバーゆたかなバターチキン

Butter Chicken
お皿を持ったら、はやる心を抑えてまずは野菜サラダやサモサを取ろう。―といつも思うのだが、やはりスパイシーなカレーの誘惑には勝てそうもない…。
Butter Chicken(Buffet lunch $8.99、 dinner $10.99)
Butter Chicken
ちょっぴり蒸し暑さを感じはじめた初夏のある夕方、ふと、そぞろ歩きでもしましょうか、と思ったら、リトル・インディアほどうってつけのところはない、と私は思う。色とりどりのサリーをまとった女性たち、笑いさざめきながらすれ違う家族連れ、鼻先をくすぐるお香のにおい、一度聞いたら、頭にくっついて離れないインディアン・ポップソング、店頭に積まれた南国の果物に、ヒンドゥーの神様ガネーシャの置物…。路上に溢れる色、香り、音を感じながら歩いていると、露店で賑わう夏祭りに来たような気になるから不思議だ。
端から端まで歩いても5分とかからないリトル・インディア。ここには甲乙つけがたいインド料理店が何軒かあるが、今回は創業30年を誇る老舗中の老舗「スカイラーク」をご紹介しよう。

それはそれはリッチなフレーバー
トロントのインド料理レストランではおなじみのバフェ。「バフェ」とは、そう、「食べ放題」のこと。でも、インド料理のバフェでは「たらふく食べるため」というより「いろんな味をつまみ食いするため」をモットーに、マサラ文化の渦中に巻き込まれるように、その百味を楽しもう。
スカイラークは私がいろいろと試したインド料理バフェのうち、最も味のよいバフェだと思う。ウソだと思うなら、ここのバターチキンを試してみよ。コクのあるソースにほろほろになったチキンが絡み、カレーというよりはダブルクリームを流し込んだデミグラスソースベースのシチューといった濃厚な味。焼きたてのナンに絡ませて食べると、その幸せ感で頭がどうかなってしまうかと思うほど。
その他にも、ほうれん草ベースに羊のチーズが入ったパラクパニール、インドの国民的フードであるレンズ豆(レンティル)のダール、ひよこ豆(ガルバンゾ)にスパイスが香るチャナマサラもおすすめ。何の変哲もないカリフラワーとトマトのカレーも実にフレーバー豊か。その理由は、パンジャブ州出身のオーナー、ガーナムが言うように「サラダからカレーまですべてフレッシュ」だからに違いない。

おお、インディア!
料理とは関係ないが、ここのウェイターは彼なりのフレンドリーさで、焼きたてのナンをテーブルに運んだり、お皿を取り替えたりとサービスもよい。その彼が以前、客に「ベジタリアンでお勧めは?」と尋ねられていた。すると「カリフラワーと、向こうのベジタリアン・チキンだろうね」と真顔で言う。「ベジタリアン・チキン! そんなものあるの?」とその客が笑いはじめると、彼は首を左右に何度か振りながら、「イエス」と言うが、それはいつものようにイエスなのかノーなのか判断しかねるのだった。その曖昧さが何ともインドらしいと思ったものだ。おお、愛すべきインディア!

〈文・写真/篠原ちえみ〉



Dessert
Dessert▲
各種アイスクリームのほかに、こんなインディアン・デザートも。白っぽいのはライスプディングの変化球。シロップ漬けのドーナッツを思わせるグラム・ジャムンもおすすめ。
shop_inside
▲カジュアルで居心地のよい店内。焼きあがったナンをテーブルまで持ってきてくれるサービスも心憎い。
▲PAGE TOP