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Lalibela Restaurant
Lalibela Restaurant
869 Bloor St. W.
Tel:416-535-6615
www.lalibelaethiopianrestaurant.com
 
毎日 10:00〜翌2:00
 
map
▲地下鉄オシントン駅から東へ徒歩1分

owner
▲つい最近もエチオピアに戻っていたというオーナーのマッコメンさん。

あれこれ包んで楽しむ
エチオピアの代表的料理
Lalibela Special
ちょっとすっぱいインジェラをちぎりながら、
豪快に素手で食べよう。
Lalibela Special ($20.00)
Lalibela Special
オシントン×ブロアにあるエチオピアン・レストラン、ラリベラ。ブロア通りに面した窓際の席では、曜日や時間にかかわらず、楽しそうに食事をしながら会話に花を咲かせるお客さんの姿がある。エチオピア料理とは何かさえ知らなかった私だが、思い切って一歩足を踏み入れると、そこは時間がゆったりと流れる、なんとも居心地の良い空間。本場のエチオピア料理に入れ立てのコーヒー、癖になりそうなコンビネーションが楽しめる。

不思議なインジェラとおかずの絶妙な相性
ここ、ラリベラのいち押しメニューがラリベラ・スペシャル。エチオピアの主食で、厚目のクレープのような生地、インジェラの上に乗せられた”おかず“9種類の盛り合わせだ。インジェラを小さめにちぎり、おかずを少しずつ挟んで食べるのがエチオピア式。さて、どれから食べようかと運ばれてきたおかずのプレートを覗き込む…。ターメリックが加えられた美しい黄色のヒヨコ豆の煮物、赤紫色に光るビーツ、イエローカレーのような野菜の炒め物にポークやチキン。中心には口直しのトマトサラダが据えられている。
まずは、日本のおしるこを思わせるレンズ豆のシチューを豪快にインジェラで挟み込み、そのまま口に運んだ。ほっくりとやわらかく煮込まれたやさしい甘さの豆に、かすかに辛さを感じる。なんともなめらかな舌ざわりだ。しかし、ひと呼吸おいてから不思議な事実に気がつく。インジェラは”すっぱい“ものなのだ。クレープ生地の味を想像させるその見た目からは予想外の味に驚きつつも、次のおかずにも期待しながら、またインジェラをちぎる。今度はチキンを掴んで頬張ると、肉のほろっとした柔らかさについ頬が緩む。バターやニンニクの豊かな風味とともに、炒められた玉葱の甘みが口に広がる。インジェラのほのかな酸味がよく合う濃い味付けだ。しかし…。バレバレというエチオピア料理に欠かせない、かなり辛いスパイスをふんだんに使っているというこの鶏肉。数分後には口の中がしびれてきたかと思うと、顔の表面が汗ばみ始めた。それでも癖になる激辛に、手は止まらない。

インジェラの秘密
エチオピア人にとってのインジェラは、日本人にとっての米。各家庭で一般的に食べられているという。本来エチオピアのみに生息していたイネ科のテフという穀物を粉にし、水を加えてから4日ほど寝かせる、つまり、発酵させることがインジェラのすっぱさの秘密であり、発酵日数が長ければ長いほど酸味も強くなる。ラリベラで提供されるインジェラは自家製。エチオピア料理初体験の人から、エチオピア出身の人にまで、誰にでも抵抗なく食べてもらえるようにと、発酵日数は3日、マイルドなすっぱさが出るように設定している。また、どのおかずもインジェラとの相性を考えて、しっかりと濃い目に味がつけられている。
選り取りみどりの9種類のおかず、これはどんな味だろうとひとつ一つ試して、お気に入りの一品を探しながらいただくのも楽しいだろう。

〈文/中島 智子〉
Zizil Tibs
▲Zizil Tibs
($14.00)
炭火焼のサイコロステーキ。外はこんがり薫り高く、中はやわらかくてしっとり。インジェラと一緒に食べるのがエチオピア・スタイル。
Special Ethiopian Coffee Ceremony Whole Pot
▲Special Ethiopian Coffee Ceremony Whole Pot
($10.00)
エチオピア豆を煎っている段階で、席まで持ってきて見せてくれる。煙も香りも驚くほどこうばしく、入れたてのコーヒーの旨さにただただ、幸せのため息が…。
shop_inside
▲玄関を入ってすぐの壁に描かれているのは、エチオピアの世界遺産のひとつ、「ラリベラの岩窟教会群・ベテギョルギス」。
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