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KEi bar and restaurant
KEi bar and restaurant
936 Queen St. W.
tel:416-534-7449
 
火〜土 17:00〜22:00
map
▲Ossington×Queen W.から東へ徒歩3分

owner
▲前職はアート・ディレクターだったというオーナーシェフのキー氏

マレーシア風カレーうどん
Laksa Spicy Coconut Noodle Soup
甘さと辛さが見事にマッチしたアジアンテイスト溢れる一品を味わう
Laksa ($18.00)
Laksa
年齢、性別を問わず、日本人の好きな一品といえば、カレー。ご飯と一緒に盛られたカレーライスや麺が入ったカレーうどん、どんな形になっても人気のカレーだが、世界中の食が集まるマルチ・カルチュラルシティ、トロントでは、一風変わったカレーに挑戦するべし! そこで今回紹介するのは、マレーシアンレストラン「KEI」のココナッツミルク入りカレーうどんだ。「KEI」は本格的なマレーシア料理をはじめ、オーナーの創意工夫溢れる料理を提供している評判の店。日本のカレーに慣れきった舌に革命を起こしたければ、ぜひとも訪ねたい店だ。

甘くて辛い? 不思議なスープ
ココナッツミルクが入ったカレーの正体は、ラクサと呼ばれるマレーシアの伝統的な麺料理。運ばれてきたラクサにはパプリカやサヤインゲン、ミニトマトなどの色鮮やかな野菜が乗せられ、見た目にも美味しい。はやる気持ちを抑えつつ、ライムをひと絞りしてからいただく。ココナッツの香りにカレー独特のスパイシーさが混じった匂いに鼻孔をくすぐられ、まずはスープから一口。ココナッツミルクの濃厚な甘さを感じた後、心地よい辛さで口の中が満たされる。オーナーシェフのキー氏に伺うと、サンバルを使っているのだと説明してくれた。サンバルとはトマトやチリパウダー、ニンニクなど多くの食材を混ぜ合わせたスパイスのこと。各家庭やレストランでスパイスの種類や配合は異なり、「KEI」でも、試行錯誤の末に生まれた独自のサンバルを使っている。そんなキー氏の話に耳を傾けながら、箸は麺へとのびる。うどんを少し細くした感じの卵麺にはコシがある。スープともよく絡み、箸は休むことを知らない。そして、麺の上にゴロリと乗せられたエビ餃子を豪快に頬張ると、瞬時にうまみが広がり、まさに至福のひと時。すると、プリプリとした食感の中に「シャリ」っという歯ごたえを感じた。餃子を解体してみると、中から3ミリ角ほどの白い食材が出てきた。栗だ。思いもよらない食材に驚いたが、食感の細部にまでこだわるシェフ魂に尊敬の念を抱きつつ、完食。コクのある甘辛いスープも、額に汗しながら飲み干した。

探究心から生まれた見事なコンビネーション
マレーシアでは市場などの屋台でも気軽に食べられているラクサ。トラディショナルな料理だが、地方ごとに味や麺の種類が異なるという。ストリート・フードがコンセプトというキー氏が作りだすラクサは、各地方の『いいとこ取り』をしたもの。もちろん、そこにキー氏独自のひと工夫が加えられ、食べやすくも記憶に鮮やかに残るディッシュに仕上げられている。ココナッツミルクは高カロリーでスタミナ補給に適した食材。さまざまなスパイスが溶けあっているこのカレースープは新陳代謝を盛んにする効果もあり、夏の暑さで疲れた体や、遊びすぎた体になんとも優しい一品なのだ。
カクテルやワインなどアルコール類も豊富に取り揃える「KEI」。オーナーおすすめのマティーニを注文してほろ酔いになったら、締めにはラクサをいただこう。きっと、あなたにもカレー革命が起こるはずだ。

〈文/佐藤 和紀〉
Curry Puffs
▲Curry Puffs
($9.00)
クミンやターメリックなどをポテトに混ぜ込んで揚げたもの。マンゴーチャツネかタイバジルチリソースをつけてどうぞ。ホクホクの食感が楽しめる。
Vegetable Tempra
▲Vegetable Tempra
($9.00)
ズッキーニやカリフラワーなどの新鮮な野菜をさっと揚げたシンプルな一品。普段あまり口にすることのない、タロイモの天ぷらはぜひともお試しあれ。
shop_inside
▲ジャズが流れる洗練された店内は、オーナー自身によるデザイン。
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