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ホーム > 特集トップ > 今だから旬を楽しむ春メニュー(2009年4月3日記事)
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FEATURE 特集
     
今だから旬を楽しむ春メニュー オンタリオ産の食材にこだわった季節の味

High Park 桜いよいよ4月、春ですね!
暖かい日差し、萌える若葉、満開の桜の下を歩きながら花見!?
「そんなこと言ったって、まだ気温がマイナスなんですけどぉ」
と異論が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。
"春"はもうそこまでやって来ています。

ローカル食材を味わう"春"の食卓
早春の味を探して取材したレストランオーナーやシェフ達の話から、トロントの「食」事情もここ数年でだいぶ変わったなぁと実感する。食材の安全性や品質へのこだわりを大事にしよう、という考え方がとても強くなって来ているのだ。かつては「質より量」と言われた北米の外食業界も「量より質」の時代へ入ったのだろう。ヘルシー志向の高まりも受けて、オーガニックやローカルフードが注目を浴びている。

オンタリオ州はカナダ国内で最も南に位置するエリアを含んでいるため農業、酪農が盛んで、様々な食材が手に入る環境。春夏に収穫される野菜はワイルドリーク、アスパラガス、ジャガイモ、トマト、スノーピー等。ストロベリーやクランベリーなどのフルーツも人気の食材だ。また豚、牛、鶏はもちろん、魚も契約しているオーガニック・ファームで育てられたものを仕入れるレストランが増えて来ている。
生産者の顔が見える信頼性の高い食材を使って、季節の味を演出しようと頑張るトロントのローカルレストランへ、一足早い"春"を見つけに出かけてみよう!


   Cowbell
 
Cowbell
 ▲サムネイルをクリックして写真をご覧ください。
 

新鮮、安全、旬の食材!
日替りメニューで話題のビストロ

2007年のオープン以来、料理の素晴らしさと独自の哲学で多くの常連客を魅了しているCOWBELL。オーナーシェフのマークが目指すのは究極のローカルフード料理。より良い農家を探し、その素材が持つ味や特性を生かした旬の料理を提供している。メニューは基本的に日替り。肉類は一頭まるまる仕入れて使い切る"Nose to Tail"が信条。農家やワイナリーがゲストとして参加し、そこの食材を使って作られた料理を皆で食べながら、参加者が生産者に質問をしたり、食について熱く語り合うユニークなイベント「Farmers Nights」を主催。お客さんが食事を楽しむだけではなく、その料理が作られた食材や生産者についても興味を持つキッカケになってくれればというマーク。今年の春にチャレンジしようと思っているローカル食材は子羊、ワイルドリーク、フィドルヘッド(ゼンマイの様なもの)など。


【Information】
1564 Queen St. W.

トロントグルメマップ(Beta版)で見る
▲Lansdowne Ave.×Queen St. W. から徒歩3分
[ Tel ] 416-849-1095
[ Web ] www.cowbellrestaurant.ca
[ 営業時間 ]
火〜木 17:00〜 22:00
金〜土 17:00〜 23:00
   DT BISTRO
 
RAVI SOUPS
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トップシェフの新たな挑戦!
驚きと喜びに満ちたdining experienceを...

食事に行く度に新たな感動を与えてくれる、そんな夢の様なシェフがドナルドだ。料理界の最高峰World Culinary Olympicsに出場し、チームカナダと個人で2つの金メダルを獲得した彼はペイストリー界の有名人。DT Bistroでは昨年リカーライセンスを取得し、カフェだけではなくランチ、ブランチ、ディナー営業も開始、彼はまた新たな才能を開花させている。ローカル産食材をできる限り取り入れたメニューは、野菜やフルーツ、ハーブ類などを上手に使っているものが多い。またデザート作りの繊細さと、常に挑戦する大胆さを併せ持った彼ならではのクリエイションにも注目。カジュアルでリラックスした雰囲気のお勧めレストラン。


【Information】
154 Harbord St.

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▲地下鉄Spadina駅から徒歩10分
[ Tel ] 416-916-8155
[ Web ] www.dtbistro.com
[ 営業時間 ] 水〜日 10:00〜 22:00
   Tutti Matti
 
Tutti Matti
 ▲サムネイルをクリックして写真をご覧ください。
 

オンタリオのローカル食材を使ってトスカーナの食文化を伝えたい

旬の食材を余す所なく使い切るイタリアのシェフ達の中で本場のトスカーナ料理を学んだオーナーシェフのアリダは、トロントでも同じスタイルを貫いている。南北に長い地形のイタリアでは様々な野菜が栽培されており、オンタリオで収穫出来るものも多い。今回取材したリゾット料理には黄色や赤白の縞模様など、風味が異なる3種類のビーツを使用。「ビーツは大好きな野菜。でも茎まで使うのはトロントのシェフでも私だけじゃない?(爆笑)」という明るい彼女。特定のオーガニック栽培ファームからほとんどの野菜を仕入れている。これからの季節はアスパラ、アンティチョーク、20種類もあるトマトなどが旬。

【Information】
364 Adelaide St. W.

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▲Spadina Ave.×King St. W. から徒歩3分
[ Tel ] 416-597-8839
[ Web ] www.tuttimatti.com
[ 営業時間 ]
ランチ/月〜金 12:00〜15:00
ディナー/月〜土 18:00〜22:30
   Silver Spoon
 
Silver Spoon
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"ローカル"と"シーズナル"にとことんこだわるシェフの素敵なレストラン

雰囲気の良いレストランやカフェが次々とオープンしはじめたRoncesvallesエリアで老舗の貫禄を感じさせるSilver Spoon。オーナーでエグゼクティブシェフのロッコがここ数年、特にこだわっているのはオンタリオ産の優れた食材を使った旬の料理。信頼している契約ファームから仕入れる季節の野菜や果物、肉や魚類もオーガニックファームで育ったものを選んでいる。写真のレインボートラウトは春から夏が旬。汚染の無い綺麗な水の中で自然に最も近い形で育っており、綺麗なピンク色でうっすらと脂がのった上品な味。これからの季節は他にもストロベリー、ルバーブに加え、バイオ技術等は一切使わず自然受粉だけで何世代も受け継がれた固定種のエアルームトマト等、気になる食材を使ったメニューが登場する予定。

【Information】
390 Roncesvalles Ave.

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▲地下鉄Dundas West駅から徒歩8分
[ Tel ] 416-516-8112
[ 営業時間 ] 火〜木 17:00〜 22:00
金〜土 17:00〜 23:00
   The Healthy Butcher
 
The Healthy Butcher
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お家の裏庭でプチ贅沢なBBQ!
オンタリオのオーガニック・ミート

雪がすっかり溶けたらバックヤードでBBQの季節の再来!The Healthy Butcherはその名の通り厳選されたファームで育った肉を提供するお肉屋さん。豚、牛、鶏はもちろんウサギやエルク(ムース)など様々な種類の高品質で新鮮な肉が手に入る。ステーキ、ハンバーガー、串刺しのものなど、BBQに載せて焼くだけになっているので準備に忙しいパーティーにはぴったり。また冷凍コーナーにある自家製のソーセージは60種類以上! 野菜や果物はもちろん、チーズ、クラッカー、ジュースなどパーティーに必要な食材が全てオーガニックで揃えられる。春は鴨やウズラなどの卵も充実するシーズンとのこと。スタッフが様々な質問や相談にのってくれる。

【Information】
298 Eglinton Ave. W.

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▲Eglinton Ave.×Avenue Rd.から徒歩1分
※他にQueen St. W. 店、Kitchener店あり
[ Tel ] 416-674-2642
[ Web ]
http://thehealthybutcher.com
[ 営業時間 ]
月〜金 9:00〜19:00
土  9:00〜18:00
日  12:00〜17:00
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