シネマサトの邦画のほ〜がイイかもね!

第五十五話「王子様との恋を夢見る地味オンナの
シンデレラ・ラブストーリー」

急な用件で夜中に仕事をしていたら、インターネットが繋がらなくなってしまった。仕方なく、家から徒歩10分のインターネットカフェまでとぼとぼ歩く午前3時。1時間ほどで仕事を終え、せっかくだからフリードリンクを飲みながらちょっとマンガを読んでいくことにした。ありました、ありました。小学生の頃に読んだ『悪魔の花嫁』。耽美的なイラストとグロテスクなストーリーに惹かれ、姉から借りて夢中になって読んだものだ。しかし今改めて見ると、昭和のマンガってすごいイラストだよね。“目が顔の三分の一ほどあって身体は十頭身"みたいなね。こんな男出されちゃったら、現実社会の四頭身、五頭身の男たちは一体どうしたらいいんだ?!―わが愛しの中谷美紀嬢が演じる地味な市役所員サユリも、そんな昭和なマンガの王子様に憧れ、「長崎はリスボンに似ている」なんて言うロマンチストの女の子。服装もダサくて全然モテないんだけど、自分に正直でどこか放っておけないところがある。そんな彼女が恋をしてキレイになり、恋につまずいて涙する様に、自分までオトメになってしまったボクでした。

7月24日通りのクリスマス
(2006年公開)
監督:村上正典
主演:大沢たかお・中谷美紀

[ 2009/10/02 ]

シネマサト
原作の吉田修一は、この前読んだ小説「パレード」もすごく面白かった。衝撃のラストにかなりギャフンと言わされましたが。色んな引き出し持ってる作家さんだなぁ。

前の投稿

次の投稿

▲PAGE TOP