シネマサトの邦画のほ〜がイイかもね!

第七十二話
天使のように美しい女子高生の、
ちょっと哀しい恋愛ストーリー

近所のバーでよく会う常連さんの中に、元モデルの女の子がいる。パッチりした目、見とれるほど長いまつ毛、鼻筋の通った小さな鼻、形の良いピンクの唇、そして日本人離れした真っ直ぐ長い脚。全てが奇跡的に美しい彼女を見ていると、「こんな風に生まれたら何も悩みなんかないんだろうなぁ」なんてつい思ってしまう。だけど彼女はしらふの時はむしろ引っ込み思案で自信がなさそうで、何かを吹っ切るようなお酒の飲み方をする。人並み外れて美しい、という事はそう幸せなことばかりじゃないのかもしれない。―文字通り天使のような風貌の佐々木希ちゃんを隅々まで堪能することができるこの恋愛映画。ケータイ小説を原作にしているだけあって、いかにも現代の高校生の共感を得そうな作品だなーとちょっと穿った見方をしていたが、意外と三十路男も入り込んで観てしまったのは、天使には似つかわしくない不幸が描かれていたからかもしれない。人は誰でも悩みを抱えてこの過酷な現代社会を生きている、そう思うとちょっと勇気が湧いてくるのって、決してボクが意地悪だからじゃないよね。

天使の恋
(2009年公開)
監督:寒竹ゆり
主演:佐々木希・谷原章介

[ 2010/06/18 ]

シネマサト
佐々木希ちゃんは本当に可愛いです。トークが面白いワケでもなく、頭が飛び抜けて良いわけではなく、割と“可愛いだけ"系なのに、あんなに魅力的なのはなぜだろう?!

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