シネマサトの邦画のほ〜がイイかもね!

第七十三話
大阪の下町に生きる14歳の少女の成長を
温かい目で描くロードムービー

飲み過ぎた翌日の土曜の午後。家でダラダラしていたら急に温泉に入りたくなり、熱海へ行こうと思い立つ。駅弁とビールを買って東海道線の快速(グリーン車!)へ乗り込んで1時間半、眺望抜群のホテルに到着。目の前に広がる海を眺めながら温泉に浸かった後、地元の繁華街へ繰り出す。海の幸を堪能したあと近くのショットバーへ行ってみると、カウンターに40歳くらいのスーツ美人が。地元で不動産業を営むというそのバツイチ美女と意気投合して午前2時ごろまで飲み、翌日お昼ごろ起きてお土産の干物を買って帰宅。どうです? この充実した一人旅。たまには本能の赴くままに行動してみるのもいいもんだなぁとつくづく思う。-人情の街、大阪に生きる家族の姿を描いたこの作品は、演技派女優、池脇千鶴の可憐な魅力がたっぷり詰まったロードムービー。破天荒な漫才師の両親に振り回される14歳女子が、突然失踪した父親を探す旅を通じて成長していく様が温かく描かれている。旅ってやっぱり、人生に時々必要なビタミン剤みたいなものなんだね

大阪物語
(1999年公開)
監督:市川準
主演:池脇千鶴・沢田研二

[ 2010/07/02 ]

シネマサト
ザ・駄目人間の父親役を“ジュリー"こと沢田研二が好演。この人って俳優としてもかなり存在感があって好きです。

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