シネマサトの邦画のほ〜がイイかもね!

第七十四話
ガチガチの元格闘家が描く、
浮遊感あふれるSF短編

先日、36歳の誕生日を迎えた。もちろんこの歳になると、それほど誕生日にはウキウキしない。だけど会社に行ったら会社の後輩たちがサプライズでプレゼントとケーキを用意してくれていて、夜は親しい友人がディナーに連れて行ってくれた。帰宅して貰ったプレゼントを改めて見てみると、みんなそれぞれボクの好みとか好きな事を知っていてくれてるんだなぁ、というのが伝わってきて、何だかちょっとジーンときてしまった。――元総合格闘家の須藤元気が監督・脚本・主演を務めたこの作品は、国道246を舞台に、浅野忠信、須藤元気、VERBAL、ILMARI、中村獅童、ユースケ・サンタマリアの6人がそれぞれの世界観を映像化した短編映画集のひとつ。もともとトーク番組などでSFとかスピリチュアルなことを熱弁していた彼らしく、不思議な空気の中で進行していく作品に仕上がっている。奇想天外(ある意味ベタではあるのかもしれないけど)な展開は好き嫌いが真っ二つにわかれるだろうが、このフワフワ感は真夏のうだるような暑さの夕方なんかに観る映画としては最適だと思う。

ありふれた帰省
(2009年公開)
監督:須藤元気
主演:須藤元気・津田寛治

[ 2010/07/16 ]

シネマサト
ちなみに今年貰ったプレゼントの中で一番気に入ったのは、凝った彫りの入ったウィスキーグラス(ペア)です。最近マイブームのハイボールはこれで飲んでます。

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