シネマサトの邦画のほ〜がイイかもね!

第七十五話
阿部ちゃんがたどたどしくも
力強く語る男教師を演じる、社会派ドラマ

夏風邪が流行っている。職場でマスクもせずゲホゲホやっているガサツな男の隣の席に座っていたせいで、すぐにうつってしまった。風邪ぐらい大したことない、なんつって仕事も休まず、帰りに飲んで寝不足になる日々を続けていたら、こじらせて気管支炎になってしまった。2〜3日安静に、1週間は禁酒!と草食系メガネ医師に宣言されたボクは、帰宅途中でDVDをしこたまレンタルした。もちろん2日間仕事も休んでこもるためだ。――何となく心身ともに弱っていたボクがラインナップとして選んだのは、なぜかサイコホラーの洋画とドラマ系の邦画。阿部寛が吃音の教師を演じるこの作品は、重松清のいじめを題材とした短編を原作にした社会派映画だ。最近俳優としての魅力が再認識されている阿部ちゃんが、ここでも独特の眼力で存在感を発揮している。「いじめ」を扱った学園ものということで、ストーリーは若干ありきたりな感が否めないけど、それでもいじめにまつわる人々の心を淡々と描いたいい作品だなと素直に思った。それにしてもお酒を飲まない夜って、どうしてこんなに長く感じるんだろう?!

青い鳥
(2008年公開)
監督:中西健二
主演:阿部寛・本郷奏多

[ 2010/08/06 ]

シネマサト
若い女教師を演じる伊藤歩っていう女優さんがすごくイイなぁと思ったら、「スワロウテイル」でヌードで刺青入れるシーンが話題になった女優さんだったんだね。

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