シネマサトの邦画のほ〜がイイかもね!

第七十九話
湘南に生きる若者達のひと夏を描いた、
ほろ苦い青春ストーリー

暑い暑い夏が終わろうとしている。毎年のことだけど、この時期になると「夏をもっと満喫すれば良かったなぁ」と物足りない気持ちになる。猛暑の中、仕事して酒飲んで終わった夏…ギャルとのバーベキューもなければ、浜辺でビーチボールもなし。毎週末なんだかんだでアクティブにレジャーを楽しんでいる友人を見ると、ボクのひと夏の密度なんかスカスカな気がしてくる。まあそんな感じでゆる〜く過ごすのも嫌いじゃないんだけどね。−先日ガンの治療を無事終えたばかりの桑田佳祐が20年前に撮影したこの作品は、湘南のサーファー達のひと夏を描いた青春ドラマ。茅ヶ崎出身の桑田が地元の空気感をリアルに表現しながら、奔放な美女に振りまわされる男たちの姿を描いている。当時高校生だったボクは、友達とこの作品を観た後、サザンのサントラを買って帰ったんだった。そしてその曲は今でもipodに入っている。アルバムの最後に入っている清水美砂の「暑かったけど、短かったよね…夏」っていうセリフと共によみがえるちょっと侘しい夏の終わりのシーンは、正に今のボクの気持ちとシンクロしている。

稲村ジェーン
(1990年公開)
監督:桑田佳祐
主演:加勢大周・清水美砂

[ 2010/10/01 ]

シネマサト
当時の加勢大周ってめちゃめちゃ格好良かったなぁ。新加勢大周改め坂本一生の方は、葉山かどっかの喫茶店の雇われマスターやってた気がする…。

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