家族介護手当への要望高まる

連邦政府のジム・フラハティ財相は12月23日、高齢者や病気の家族のための介護休暇を援助する制度を検討中であるが、予算の面から早急の実現は難しいとの見解を示した。同氏は今年度の予算で同制度導入の提案を行なうかどうかについての言及は避けたが、可能性及び見積額に関して調査中であると述べている。野党である自由党は、政権を握った際には10億ドルの予算を家族介護手当てに費やすことをすでに公約としており、企業税削減などを優先している保守党に対し家族優先を誇示、政策の差を主張している。今後は第一次ベビーブーム世代の退職者が増加するため、カナダでは高齢化問題が深刻化すると見られている。

[ 2011/01/07 ]

 
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