ハイチ震災から1年

12日、ハイチは昨年の大地震から1年を迎えたが、大統領選挙時の不正行為、コレラの感染拡大などで復興は遅々として進んでいない。カナダではハイチからの永住権申請者の手続きを優先的に行なう措置を取るなどの支援を続けており、特にケベック州では家族クラス移住者が前年比で80%増となった。震災後に約3000人がハイチからモントリオール市に移住している。一方、ハイチ孤児救済を目的とした国際養子縁組についてジェイソン・ケニー移民相は、今後正式な手続きが復活するまでに数年かかるとの見込みを発表した。同相によると、震災直後にカナダに入国した203人の孤児については異例の早さで申請を認可したが、現地孤児院のシステムが崩壊した状態である現在、養子に出される乳幼児が実際に孤児であるかを確認するのは難しく、また児童誘拐・人身売買が横行する恐れがあるとしている。

[ 2011/01/21 ]

 
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