州の電力供給政策に野党反発

オンタリオ州では、電気代の値上がりのため州民の家計が圧迫されているにも関わらず、暖冬のために過剰供給された電力を安く輸出していることが明らかになり、州議会で大きな問題となっている。野党側の調査によると、気温が高い日には過剰電力を他州や米国に安く輸出、または過剰分処分のため引き取り料を支払う場合もあるという。この調査に対して1月27日、マッギンティ州首相は弁明を行ない、「全体として見れば電力輸出は利益を上げている」と主張。同州首相は、クリーンエネルギー政策を進める上で「原子力発電などの電力供給が需要を上回る場合も、風力発電で供給された電力はすべて州の税金で購入する契約になっている」と説明。また電力需要が低い日でも原子力発電所を停止するのは非常に難しく、余剰電力は供給システムに異常をきたすとしている。一方野党側は、風力発電所との契約見直しなどを自由党政府に強く迫っている。

[ 2011/02/04 ]

 
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