カナダ、インフレ率上昇

カナダ統計局が1月25日に出した統計発表によると、昨年12月全国のインフレ率は2.4%で、バンク・オブ・カナダが目標としていた2%を上回った。しかし、このインフレ率を受けたオーバーナイトレート(政策金利)の引き上げは現在予定されていない模様。2.4%のインフレには、昨今の電気・ガス代の値上がりやガソリン価格の上昇が含まれており、光熱費などの値上がりを抜いた実質的な物品価格の上昇は1.5%に留まっている。統計局によると、各分野での物価上昇率は自動車購入価格1.5%、住宅価格2.7%、食料品1.7%のなどであるという。昨年通年のインフレ率は1.8%で、不況にあえいだ09年の0.3%を大きく上回る。しかし7月のHST導入による価格上昇が各分野で見られ、実質的なインフレ率はそれほど高くないと考えられている。

[ 2011/02/04 ]

 
▲PAGE TOP