オンタリオ湖風力発電計画中止

オンタリオ州自由党政権は11日、オンタリオ湖沖合いの風力発電開発を中止することを発表。突然の計画中止発表に推進派らは戸惑いを隠せずにいる。同州では「グリーン・エネルギー開発」に力を入れており、風力発電機の設置場所などが検討されていた。州内各地では計画推進派と反対派による対立が起きており、特に風力発電機設置の候補地と目されていた「スカボロー・ブラフ」周辺の住民や、オンタリオ湖岸の環境保護活動家らは当初から風力発電計画に激しく反対、確執が深まっていた。州政府はこうした抗争が10月の州議会選挙に向けて不安材料になると判断し、計画中止に至ったものと見られている。州政府によれば今後も陸地における風力発電開発は継続する予定となっており、今回の決定は環境に配慮したものであるという。

[ 2011/02/18 ]

 
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