市職員「終身雇用」にメス

トロント市議会議員ダグ・フォード氏(ロブ・フォード市長の兄でアドバイザー)は9日、労働組合に所属する市職員に関して「終身雇用を約束する契約条項は無効とするべき」との考えを明らかにし、同市は労使交渉に厳しい態度で臨むべきだと述べた。
現在、労使契約では多くの市職員について「民間委託などで担当業務を失った場合、別の部署で引き続き雇用される」と事実上の「終身雇用」が約束されている。フォード議員はこうした条項が市政サービスの民間委託を妨げており、市の支出削減がままならないと指摘している。これに対し、市職員の多くが加入している労働組合は「職の安定が労組最大の目的」として真っ向から対立する構えを見せている。

[ 2011/02/18 ]

 
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