TTCストライキ権剥奪へ

オンタリオ州政府は2月22日、トロント市交通局(TTC)の従業員に対してストライキ権を剥奪する法案を州議会に提出した。法案はTTC労使協議問題解決に関する条例として提出され、事実上TTCを「エッセンシャル(不可欠)・サービス」として、消防・警察などと同等の扱いと定めるものとなる。これは昨年12月、TTCをエッセンシャル・サービスとしたいとのトロント市議会の働きかけを受けたもので、フォード市長の公約実現の大きな一歩となった。これに対しTTC労働組合のボブ・キネア委員長は「労働者の基本的な権利を剥奪するもの」と強く反発している。
08年4月の全面ストライキ以来、TTCのストライキ禁止を求める声は市民の間で強まっており、TTC労組は今年春に予定されている労使交渉ではストライキはしないと宣言したばかりであった。

[ 2011/03/04 ]

 
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