外国からの投資に政府危惧

ハーパー首相は8日、選挙活動のため訪問していたマーカム市で記者会見に応じ、近年の中国国有企業によるカナダ国内資源開発企業の買収に危機感を覚えていると話した。
現在カナダの鉱山開発「エクイノックス・ミネラル」と天然ガス大手「エンカナ」の両社について、中国国有企業2社が買収案を提示している。首相は特定の買収案を指摘したものではないと念を押しつつも、「経済的利益以外を目的とするカナダ企業の買収には不安を覚える」と述べた。
カナダ政府は近年、外国の国有企業によるカナダ企業の買収に関する法律を改定。買収候補として挙がっている企業が外国政府にどの程度管理されているか、同企業の経営の透明度、買収後どのような政治的影響を受けるかなどを事前に調査している。

[ 2011/04/15 ]

 
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