コーラン「焚書」にアフガン抗議

3月20日にフロリダ州のテリー・ジョーンズ牧師が、約30人の支持者が見守る中で模擬裁判を行ない、「人道を犯し有罪である」との判決のもとイスラム教の経典コーランを燃やした(「焚書」)。これに対しアフガニスタンでは、反政府組織タリバンだけではなく民間人数百人も加わった激しい抗議行動が発生。今月3日までに国連職員3人を含む少なくとも20人以上が死亡し、暴徒化を阻止しようとした警察官や民間人などに多数の負傷者が出た。
オバマ米大統領は、ジョーンズ牧師の焚書に対して「過剰な偏見と狂信に基づいた行為である」と激しく批判。アフガニスタン駐留米国軍と国連職員の代表は共同で声明を発表し、「(コーラン焚書は)一部の限られた者の行動であり、米軍や国連の意見を代弁するものではない」と述べている。

[ 2011/04/15 ]

 
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