硫化水素漏れで作業員死亡

4月30日午後、アルバータ州フォックス・クリーク郡付近で送ガス線から硫化水素が漏れる事故が発生した。
当時、3人の作業員が点検作業を行なっており、ガスマスクなどで防備した消防隊員らが作業員2人の救出に成功したが、1人は現場で死亡が確認されたという。また、現場付近で道路閉鎖を行なっていた連邦警察警察官も有毒ガスを吸引して病院に搬送され、手当てを受けている。
天然ガスの採掘現場では、ガスから危険な硫化水素を取り除いて産業用に加工する作業が行なわれるが、硫化水素が漏れる危険性が高いことが以前より懸念されていた。
今回の事故現場から近い天然ガス井では08年3月にも、作業員が漏れた硫化水素を吸引したため死亡し、雇用主であるELHエンタープライズ社が従業員安全確保条例などの違反で検挙されている。

[ 2011/05/06 ]

 
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