マニトバで放水路開放

マニトバ州政府は14日、プレーリー(草原地帯)一帯にかけて流れるアシンニボイン川の増水により堤防決壊の恐れが強まったため、放水路を開放する措置を下した。今回の措置は、下流の流量を減らすことで大規模な自然洪水発生を避ける目的で行なわれた。
アシンニボイン川南部225平方キロメートルにわたる田園地帯と150軒以上の民家が浸水、3300人余りが避難するなどの被害を出したが、同州グレッグ・セリンジャー首相は「放水路の開放による影響は大きいが、自然洪水による被害はこの5倍と予測されており、(決定は)致し方なかった」と説明している。
しかし小麦などの種まき期を迎えている農家では大打撃を受けており、今後、食料品価格の上昇などが起こると予想されている。

[ 2011/05/20 ]

 
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