MS社、カナダ企業に賠償支払い

米連邦最高裁判所は9 日、マイクロソフト社に対し、カナダのソフトウェア開発会社「i4i(アイ・フォー・アイ)」社へ2億9000 万ドルの特許侵害賠償金を支払うことを命じる判決を下した。
裁判で問題となっていたのは、i4i が開発した「XML 言語で制作された文書などの編集を容易にする技術」を、マイクロソフト社が文書制作ソフト「Word」2003 と2007 バージョンに取り入れたという点。i4i 社は4年前にマイクロソフト社を特許権侵害で提訴していた。
今回の判決は、小規模企業が開発した技術を大手企業が無断で「盗用」する悪しき慣例を打破するものとして評価されている。
判決では賠償金支払いに加え、今後販売されるWord ソフトから問題の技術を取り除くことをマイクロソフト社に義務付けている。

[ 2011/06/17 ]

 
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