世界一美しい街でバケーション

Perth

パース

(2011年05月06日記事)

写真 ©Tourism Australia

地球儀を見ると、ちょうどトロントの反対側に位置する街、西オーストラリアの州都パース。年間を通じて温暖な気候ですごしやすく、豊かな自然と都市の街並みがうまく調和したこの街は、世界一美しい街といわれている。シドニーなど東海岸都市のような派手さはないが、一度訪れるとその居心地のよさに住んでみたくなる。今回はそんなパースの旅のススメ。

自然が身近に感じられる街

パースの空はなんだか鮮やかで陽光が眩しい。それは、このカラッとした爽やかな気候のせいだろうか。西オーストラリア最大の都市であり、ショッピングセンターやシアター、美術館などが林立。そんなシティーライフが楽しめる一方、街のすぐそばには白い砂浜のビーチとエメラルド色のキレイな海が広がる。そして、地元の人たちだけでなく、観光客にも人気なのが自然豊かなキングス・パークだ。400ヘクタール以上の広大な敷地に、たくさんのオーストラリア固有の植物や約80種類もの鳥たちが生息する。サンドイッチやおやつを持って、のんびりピクニックなんかいかがだろう? また、展望台からはパースの街並みを見晴らすこともできる。

のんびり街歩きが楽しい
フリーマントル

パースから電車で30分ほどで行けるフリーマントルは、ゆったりとした空気の流れる、趣きのある港町だ。西オーストラリアの開拓の原点となったこの古い町では、フリーマントル刑務所やラウンドハウスなど多くの重厚な歴史的建造物を見ることができる。
また、1897年から続いているフリーマントル・マーケットはカフェが並ぶ有名なカプチーノ通りに位置しており、週末のみオープンする人気のマーケット。生鮮食品や土産物店など140以上の店があり、多くの人で賑わう。また、港町ならではの美味しいシーフードを食べさせてくれるレストランもたくさんあり、1日中いても飽きない場所だ。

自然がつくりあげたアート
ピナクルズ

パース近郊でもう一か所、足を伸ばしたい場所が、250キロ北にある。ナンバン国立公園の一角に突如広がる奇景。黄金色の砂漠にニョキニョキッと立ち並ぶ怪物のような岩々。この岩の正体はピナクルという石灰岩(ライムストーン)の塔だ。太古の昔、海だったというこの一角。植物の根っこに残された石灰分が取り残され、時と共に奇妙な岩となった。ここを訪れると、まるでどこか違う星に降り立ったかのような感覚になり、自然の力が作り上げたこの不思議な景観にしばし心を奪われる。パースからは、砂漠やビーチなどを爽快に駆け抜ける4WDツアーがオススメ。森、海、砂漠、街、見どころいっぱいのパースで、色とりどりの鮮やかな思い出をたくさん作りたい!

〈文/尾登 麻衣子〉

information

● オーストラリア観光局(日本語)
www.australia.com/jp


詳細マップは下を参照

 

Perth (パース)

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